所在地:熊本県八代郡氷川町宮原492
駐車場:あり
宮原三神宮由緒
天照皇大神
御祭神 國 常 立 尊
神 武 天 皇
当宮はもとは三宮社と称していましたが明治維新後宮原三神宮と改称し、郷社に列せられました平治元年(一一五九年)九月二条天皇の勅命によって越中前司平盛俊が社殿の造営にあたり、応保元年(一一六一年)六月十六日に竣工され盛俊の弟平盛房を兵庫頭従四位に叙し社司に任じて、同年八月十三日に勅使として内大臣平重盛等と共に肥後國八代郡火の村に神輿を奉じて勧請しました。
天正十六年に社殿のほとんどが焼失しましたが加藤清正公が再興され、寛永年間から国主細川公代々の当宮を厚く崇敬されました。
以上のような由緒正しい古い宮でありまして、実に八代北部全域の守護神として尊崇され今日に及んでいます。
昭和三十六年十月には御鎮座八百年祭が盛大に斉行されました。
祭日 夏越祭七月二十九日 秋季祭十月十三日
拝殿の上のほうの彫刻。
感動度 ★★★★