所在地:熊本県熊本市中央区琴平本町12−27
駐車場:あり
<御祭神>
大物主大神(大国主神の幸魂・奇魂)
小彦名神
大山津見神
金山彦神
崇徳天皇
大己貴大神
<祭典>
一月十日 初こんぴらさま
四月十日 春季大祭
六月三十日 夏越の大祓(茅輪くぐり)
八月三十一日 千燈明祭
十月十日 例大祭(子供御神輿)
毎月十日 月次祭(十日詣り)
別所琴平神社は、鎌倉時代創建「瑞応山善光寺」の鎮守「金比羅大権現」としてお祀りされて以来、今日に至っております。
琴平の神様―大物主大神様―は、神代の昔より幸魂・奇魂という偉大な神霊の大神様であります。
幸魂と申しますのは、吾々人間生活の幸福を御支配される「みたま」であり、奇魂と申しますのは、目に見えない霊の世界、精神世界を支配され、常に霊妙なお働きをなされている「みたま」であります。昔より、お徳が高く、お働きも厳しい神様であると、本居宣長翁も有名な「古事記傳」に説明しており、今日只今も廣大無邊なお働きが続けられているのであります。
肥後國誌には、別所村「瑞応山善光寺」と記載されており、肥後細川藩第十代藩主細川斎茲公は当社西方(現本山町旧御殿跡)にお住まいの折り病気平癒を祈願なされ、御本復の御礼に社殿を西向きに御奉納になり、朝夕に御参拝されたそうです。
また、林櫻園先生は、当神社にお参りになり「別所宮にて」と歌を遺されております。
写真の右側の狛犬のところはちょうど休憩所スペースとしてテントが設置されてるので、カバー越しにしか撮影できませんでした。
今まで見たことがないおみくじが多数あり、絵馬の絵も素敵でした。
ほとんどが300円でした。
「寒いなかお待たせしてすみません。朱印が出来るまでの間にどうぞ」と宮司の奥さんがお茶とお菓子を出してくださいました。
こういう心遣いもあってか、お茶がすごくおいしく感じました。
感動度 ★★★★
祝詞と太鼓が渋くて感動した。