岩屋熊野座神社(いわやくまのざじんじゃ)

所在地:人吉市東間上町3799


駐車場:あり

ご祭神

中央殿   伊邪那美命(いざなみのみこと)

右殿     速玉男命(はやたまおのみこと)

左殿     事解男命(ことさかおのみこと)

拝殿     八幡宮(はちまんぐう)


勧請     寛喜年中(1229~1232年)の創設と伝えられる。

社格   村社


由緒

 古より岩穴があって水多く、奥の広さは計ることが出来ない。その水は下條トドロに通じている。俗に大蛇がすんでいると伝えられている。また、夜が更けてくると法螺貝を吹く音が聞こえる不思議の霊所である。

 初代相良長頼公が人吉に御下向になり、御守神である熊野三所権現を勧請しようと望まれて社地を選定して居られた時、蓑野の山際に測ることの出来ない霊地があって、山そびえ周囲は崖で岩穴があり、その麓に修験道の聖が一人住んでいて、鎮座地にふさわしい霊所であると里人が申し上げたために、相良長頼公はご覧になりこの地に熊野三所権現を勧請されたのが、岩屋権現(現岩屋熊野座神社)である。


祭祀

    一月     二日 歳旦祭

    十一月二十九日 例大祭

(岩屋熊野座神社由緒略記より)





本殿裏手にある岩穴。




拝殿のところに置いてある由緒などが書かれた紙で、2枚の写真をクリックすると大きいサイズで見れます。


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感動度 ★★★★


季節的に梅が咲き誇っていて、静かで癒されました^^